カミーノ　私磨きの舞台裏 　「一途なのに、実は！？氣がおおい」のは、なぜ？

私は仕事柄　いろんな方々とお逢いする機会が多く　その方々の人生のほんの一瞬ですが、拝見させて頂ける幸せに恵まれています。　
いい事もたくさんありますが、それと同じくらい辛い事もあります。
その方々で悩みも色々ですので！
他人から言わせれば、『そんな悩みなど悩みの内には、入らない』と言われようが！！その方にとっては、どんな悩みも悩みは、悩みなのです。悩みに大小などありません。

まだ！「私には、悩みがある！心が痛い！」と自分で認識している方の方が救われます。
最近、そのことに気づいていない方が多いように思います。　
たぶん！？気づいてしますと面倒なことになると無意識が、気づかないようにシャットアウトしているのだと思います。
そして、何かの弾みで、その「心の痛み」がムクムクと出て来るんだと思います。
どんな形で出てくるかは？その方の人生のテーマに現れるんだと思います。

一見、何の問題もなそうに見える方が、命の期限を切られ！それでも、1日1日精一杯に『笑顔』で、自分の目の前にある出来事に立ち向かっている姿を見る時、私の方が元気や勇気を頂くことがよくあります。
ある方から、尊敬する方が、”生と死の恐怖”を受け入れ、『生きる』ことを選択し懸命に立ち向かうことを決意した方のお話をお聞きすることが出来ました。
この時期に・・・！何と言う　タイミングなんでしょうか！？

彼女は、言いました。
「今までの私には　その方のためにただ祈る事しかできなかった。でも、その方が　”今”　生きる希望を失っていることを知り、そんな時の家族の方もまた、何も出来ずに、ど～う本人に言葉をかけていいのか！？（慰めも同情も利かないのです。）おろおろするばかりで、ただ見守ることしか出来ない辛さ！を私に話されるんです。その状況を聞いた私に！何が出来るのか？」　
そして、彼女は、その方にある提案をされたそうです。
そこから、その方が生きる気持ちを振るい立たせ！それまで、拒んでいた過酷な治療を決意されたそうです。
その治療は、「これでも！？生きたいのか？」と試されるほどの痛み、苦しみを伴うそうです。それを目の前にする、家族の苦しみもまた、私などの想像を遥かに超えている事は確かです。
それでも、その結果がどうか分らないといいます。

お話頂いた彼女や本人、そして家族の思いが、どれだけ！切なく、無念で居るのか！
私は、過剰なくらいそんな痛みを感じてしまうタイプのようです。（感情移入しやすいレベルを超えています。時に本人が、気づいていない痛みを感じる事もあり、本人の代わりに私が泣いていることもあります。「何なの？この人？」と言う顔をされますが！体質なのでしょうがありません）
　”痛み”に対してかなり敏感です。ですから！講座や個人セッションでは、相手の方をいかに！？楽しく、元気で帰って頂くか！？に心を使います。いや！自然に遣っています。これも私の体質です。

そんな私に出来る事は・・・！